三小の高学年児童が、一つの小学校に集まり、総合的な学習の時間の一環として交流学習を行いました。まずは自己紹介とアイスブレイクとしてじゃんけんゲームで緊張をほぐしました。
その後、各校が制作した「学校紹介CM」を鑑賞し合いました。6月の交流学習で講師をしてくださったアナウンサーの方から学んだことを活かし、工夫を凝らした映像が勢ぞろい!それぞれの学校の魅力を認め合いながら、グループごとに「○○賞」を決定し、感想交流として賞状づくりにも挑戦しました。
活動の最後には、5年生にとっては、来年度から通うことになる校舎を見学。「きれい!」「理科室広い!」というつぶやきも聞かれ、新しい環境に少しずつ慣れていく第一歩となりました。
今後は、学年ごとに集まって国語や算数の授業を行う計画も進行中です。子どもたちが安心して統合を迎えられるよう、これからも交流を深めていきます。
先日、児童、保護者、そして地域の皆様とともに、「下宇坂地区の今と未来を語る会」を開催しました。参加者は班ごとに分かれ、「10年後・50年後の地区の姿」「地区の魅力」「心に残っている行事」など、自由にテーマを選んで語り合いました。
来年度、本校は他の二つの小学校と一つになり、新しい小学校としてスタートを切ります。児童・保護者・地域の方々それぞれに不安や期待がある中で、互いの思いを前向きに伝え合う貴重な時間となりました。
地域の方からは、「何人かでもこの地区に残って、未来をつないでほしい」「全員でなくてもいい、他の場所に行ってもこの地区を忘れないでほしい」といった温かいメッセージが寄せられました。児童たちはその言葉を受け止め、地域の未来についての考えや意見を広げていました。
地域とともに歩む学校として、これからも児童たちが地域の魅力やつながりを感じながら成長していけるよう、取り組みを続けてまいります。
3・4年生が、学校が所有する学校林「うさかの森」へ出かけました。森は、フォーレストケア高田の方々が日頃から丁寧に整備してくださっており、木々の間には心地よい風が吹き抜ける、清々しい空間が広がっていました。
森の中には、これまでに作られた東屋やシーソー、そして手作りの看板などがあり、子どもたちはそれらを見て声を上げていました。
森の木々から放出される「フィトンチッド」と呼ばれる化学物質。前回の授業で学びました。この物質には、心を落ち着かせる効果があると言われています。自然の中で過ごすことで、子どもたちもリラックスした表情を見せていました。
これからも「うさかの森」での活動を通して、自然の大切さや仲間との協力の楽しさを学んでいってほしいと思います。
1年生から6年生まで全校児童がそろって、プール活動を行いました。夏の日差しのもと、子どもたちの元気な声がプールに響き渡り、楽しい時間となりました。
1年生は小プールで、水に慣れる学習を中心に活動しました。フープをくぐったり、輪投げ用の輪を拾ったりと、遊びを通して水に親しむ姿がとても微笑ましかったです。
休憩時間には、1年生も順番に大きなプールを体験。最初は少し怖がる様子も見られましたが、「そんなに深くない!」とわかると、安心した笑顔に変わっていきました。
高学年の児童は、得意の泳ぎ方でコースを何度も泳いだり、バタ足の練習に励んだりと、それぞれのペースで水泳を楽しみました。泳ぎが得意な子も、そうでない子も、みんなが一緒に入ったプールはとても賑やかで、楽しさも倍増!
学年を越えて交流しながら、笑顔あふれる素敵な時間を過ごすことができました。これからも、みんなで協力しながら、楽しい学校生活を送っていきたいと思います。
地元の画家、豊田三郎さんを教材に、豊田さんの生き方や絵に対する思いを知ることを通して、地域を大切に思う心や未来に向けて継承していこうとする意識を育てることをねらいとして道徳を行いました。ゲストティーチャーとして、小嵐先生と美濃部先生をお迎えしました。
豊田さんが描いた絵だけでなく、実際に使われたパレットを見ました。児童からは、「大きいなパレット!」と驚きの声が上がりました。
児童の感想『実際に絵を見て、<トヨダグリーン>が普通の緑と違ってすごいと思いました。』『私の考えの他にみんなが意見を出し合えていていいなと思いました。○○さんの、絵に吸い込まれるようなという表現が素敵だなと思いました。1つ1つの絵に豊田三郎さんの杉への気持ちが感じられました。』
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