全校児童で「うさかの森」へ出かけ、フォーレスケア高田の方々のご指導のもと、杉の木の伐採体験を行いました。
まずは、木を切る前の「受け口」と「追い口」についての説明を受けました。どこに受け口を入れるかによって、木がどの方向に倒れるかが決まるそうです。どこまで切るかは、経験がものを言うとのこと。実際に3本の木を伐採しました。
高くそびえる木が倒れるのは、一瞬。「ばさっ」「どさっ」と大きな音を立てて倒れる様子は大迫力でした。
伐採の際には、「追い口」に打ち込んだ「くさび」をハンマーでたたく体験やロープで木を引っ張って倒す体験をしました。くさびやロープによって、木が狙った方向に倒れるように調整できるそうです。
伐採したきの年輪を数えると、3本の中で、一番細い木が一番長生きで、なんと68年も生きていたことが分かりました。このような木が「よい木」だそうです。
他にも、のこぎりで枝を切ったり、チェンソーで木を切ったりする体験をしました。
来年もまた「うさかの森」に来ます。来年は、新しい小学校の仲間と一緒に体験します。そして、「うさかの森」を地域の宝として共有したいと思います。
10月20日に行われる芸術鑑賞に向けて、ワークショップが開かれました。今回の芸術鑑賞では、びわ湖ホール声楽アンサンブルの皆さんにご協力いただきます。
鑑賞するのは「泣いた赤鬼」のオペラ。ただ観るだけではなく、本校の児童が出演者として舞台に立つ、特別な体験になります。
まずは衣装合わせ。水色のふわっとした衣装はとても素敵で、どの児童にもよく似合っていました。
次に、校歌を披露しました。声楽アンサンブルの方々は、初めて聴く校歌にもかかわらず、楽譜を見ただけで一緒に歌ってくださり、その音楽力に驚かされました。
そして、二人の方によるオペラの披露。声がまるで楽器のように響き、言葉と動きで物語を伝えるオペラの魅力を、間近で感じることができました。一瞬で全員がその世界に引き込まれました。
最後に、当日に歌う歌と動きの練習をしました。楽しくて、あっという間の1時間でした。
三小の高学年児童が、一つの小学校に集まり、総合的な学習の時間の一環として交流学習を行いました。まずは自己紹介とアイスブレイクとしてじゃんけんゲームで緊張をほぐしました。
その後、各校が制作した「学校紹介CM」を鑑賞し合いました。6月の交流学習で講師をしてくださったアナウンサーの方から学んだことを活かし、工夫を凝らした映像が勢ぞろい!それぞれの学校の魅力を認め合いながら、グループごとに「○○賞」を決定し、感想交流として賞状づくりにも挑戦しました。
活動の最後には、5年生にとっては、来年度から通うことになる校舎を見学。「きれい!」「理科室広い!」というつぶやきも聞かれ、新しい環境に少しずつ慣れていく第一歩となりました。
今後は、学年ごとに集まって国語や算数の授業を行う計画も進行中です。子どもたちが安心して統合を迎えられるよう、これからも交流を深めていきます。
先日、児童、保護者、そして地域の皆様とともに、「下宇坂地区の今と未来を語る会」を開催しました。参加者は班ごとに分かれ、「10年後・50年後の地区の姿」「地区の魅力」「心に残っている行事」など、自由にテーマを選んで語り合いました。
来年度、本校は他の二つの小学校と一つになり、新しい小学校としてスタートを切ります。児童・保護者・地域の方々それぞれに不安や期待がある中で、互いの思いを前向きに伝え合う貴重な時間となりました。
地域の方からは、「何人かでもこの地区に残って、未来をつないでほしい」「全員でなくてもいい、他の場所に行ってもこの地区を忘れないでほしい」といった温かいメッセージが寄せられました。児童たちはその言葉を受け止め、地域の未来についての考えや意見を広げていました。
地域とともに歩む学校として、これからも児童たちが地域の魅力やつながりを感じながら成長していけるよう、取り組みを続けてまいります。
3・4年生が、学校が所有する学校林「うさかの森」へ出かけました。森は、フォーレストケア高田の方々が日頃から丁寧に整備してくださっており、木々の間には心地よい風が吹き抜ける、清々しい空間が広がっていました。
森の中には、これまでに作られた東屋やシーソー、そして手作りの看板などがあり、子どもたちはそれらを見て声を上げていました。
森の木々から放出される「フィトンチッド」と呼ばれる化学物質。前回の授業で学びました。この物質には、心を落ち着かせる効果があると言われています。自然の中で過ごすことで、子どもたちもリラックスした表情を見せていました。
これからも「うさかの森」での活動を通して、自然の大切さや仲間との協力の楽しさを学んでいってほしいと思います。
1年生から6年生まで全校児童がそろって、プール活動を行いました。夏の日差しのもと、子どもたちの元気な声がプールに響き渡り、楽しい時間となりました。
1年生は小プールで、水に慣れる学習を中心に活動しました。フープをくぐったり、輪投げ用の輪を拾ったりと、遊びを通して水に親しむ姿がとても微笑ましかったです。
休憩時間には、1年生も順番に大きなプールを体験。最初は少し怖がる様子も見られましたが、「そんなに深くない!」とわかると、安心した笑顔に変わっていきました。
高学年の児童は、得意の泳ぎ方でコースを何度も泳いだり、バタ足の練習に励んだりと、それぞれのペースで水泳を楽しみました。泳ぎが得意な子も、そうでない子も、みんなが一緒に入ったプールはとても賑やかで、楽しさも倍増!
学年を越えて交流しながら、笑顔あふれる素敵な時間を過ごすことができました。これからも、みんなで協力しながら、楽しい学校生活を送っていきたいと思います。
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