9月9日 うさかの森で体験学習
全校児童で「うさかの森」へ出かけ、フォーレスケア高田の方々のご指導のもと、杉の木の伐採体験を行いました。
まずは、木を切る前の「受け口」と「追い口」についての説明を受けました。どこに受け口を入れるかによって、木がどの方向に倒れるかが決まるそうです。どこまで切るかは、経験がものを言うとのこと。実際に3本の木を伐採しました。
高くそびえる木が倒れるのは、一瞬。「ばさっ」「どさっ」と大きな音を立てて倒れる様子は大迫力でした。
伐採の際には、「追い口」に打ち込んだ「くさび」をハンマーでたたく体験やロープで木を引っ張って倒す体験をしました。くさびやロープによって、木が狙った方向に倒れるように調整できるそうです。
伐採したきの年輪を数えると、3本の中で、一番細い木が一番長生きで、なんと68年も生きていたことが分かりました。このような木が「よい木」だそうです。
他にも、のこぎりで枝を切ったり、チェンソーで木を切ったりする体験をしました。
来年もまた「うさかの森」に来ます。来年は、新しい小学校の仲間と一緒に体験します。そして、「うさかの森」を地域の宝として共有したいと思います。
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