爽やかな秋晴れの下、今日、5,6年生は稲刈りに挑戦です。
5月の下旬に学校田に植えた苗が大きく実りました。地域のJA美山支所の方にご指導をいただき、一株一株、鎌で刈り取っていきます。「親指を上にして稲株を握る」ことを守って、刈り取った稲をわらでくくっていきます。なかなか稲わらでまとめられずに悪戦苦闘しながらも、友だちと協力してがんばりました。そして最後に、みんなで落ち穂拾いをし、軽トラックに運びました。刈り取った稲で荷台がいっぱいになりました。
田んぼつくり、田植え、水の管理、肥料、稲刈りなど、米つくりを通して、自然の不思議さや食べ物の大切さ、そして、食べ物に携わる人々への感謝の気持ち、友だちと一緒に活動することの喜びなど、子ども達にはたくさんのことを学んでほしいと願っています。
ご指導くださいましたJA美山支所の皆さま、ありがとうございました。
13日(水)に行く越前市への校外学習に向けて、班別でスケジュールを立てています。
今回の校外学習の目的は3つ。
1 ふるさと福井の魅力を探る。
2 修学旅行への経験を積む。
3 高学年の団結を深め、リーダー性を培う。
そこで今回は、5年生が各班のリーダーとなり、それを6年生が支える形で校外学習を行うことにしました。
最初は緊張気味だった5年生も、6年生のサポートで、だんだんと「リーダーらしく」なってきました。
卒業までの半年間、6年生には「これまでに身につけた力を5年生へ伝える」という大きな仕事が残っています。
また、5年生には、「来年へ向けて6年生からのバトンを引き継ぐ」という、これまた大きなミッションが与えられています。
けれどきっと、このメンバーならできる。そんな期待を抱かずにはいられないような頼もしさが育っています。
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